愛知県蒲郡市の緑に囲まれた場所にひっそりと佇むお店『ツバメ舎』。くらしに寄り添う雑貨や服を並べています。
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仕事納め

今年も残すところあと3日。

昨日が仕事納めでした。今年最後の仕事は、インテリアコーディネートのお仕事

でした。現場はお客さまのご実家。そこで一人暮らしをされているお母さんの

リビングダイニングを”趣味である水彩画の絵を飾るギャラリーのような雰囲気に

変えて欲しい。”というご依頼でした。

パン屋さんの内装デザインとか今まではデザイン的な仕事が多くて、今回の様な

依頼は初めてでした。ちゃんとできるか不安もありましたが、こちらの提案を押し

付けるのではなく、お母さんの気持ちを尊重しながら進めて行こうと思いました。

ほぼ私の母と同じ歳だったので物を大切にする余り片付けられないとか、共通点

が沢山ありました。”母も同じこと言ってたなぁ。”とか、気持ちに寄り添いながら

コーディネートするよう心掛けました。

できるだけお金を掛けず、有るものを活かす。家具や物の配置を変えたり、カバー

等を変えるだけでも雰囲気は随分と変わります。

↓(before)

↓(after)

写真はほんの一部です。(個人宅なので。)

玄関も和と洋がごちゃ混ぜになっていたので和風過ぎない和に統一させて頂きました。

簡単な棚を大工さんに作ってもらった以外は、全ておうちに有るものを使わせて頂き

ました。(ソファーカバー等のファブリック類はこれから替える予定です。)眠って

いた物を見つけて使ってあげたら(例えば、出窓の横に置いたフロアランプなど。)

とても喜んでもらえました。

 

お母さんの話を聞いてから”あぁ、なるほどね。だったらこうしよう!”など閃いて、

それが抜群の選択だった時の嬉しさは格別でした。そして何よりも、とっても喜んで

頂けた。自作の絵を飾ってお友達を呼んでこのテーブルでお茶をしながらおしゃべり

したいというお母さんの夢に近付けたことが嬉しかった。その楽しそうな様子がはっ

きりと想像できて、本当に良かったなぁ・・と思いました。1人暮らしのお母さんが

たくさんの楽しい時間をこのお家で過ごしてくれたらいいなと願います。

 

人の役に立てるとか人に喜んで貰えるというのは本当に嬉しいことですね。

お客さまから”母は部屋が素敵になったから、部屋を眺めながらあんなことやこんな

ことしたいな〜って興奮しちゃって寝られなかった!と言ってたよ”とメールを頂き

ました。嬉しかった。

今年最後の仕事はこんな喜びを私に教えてくれました。いい経験をさせて貰い心から

感謝です。

ずい分片付いたところで、お母さんがお昼ごはんを作ってくれました。カキフライ、

最高においしかった!実家のごはん、いいなぁ・・・と故郷と母のことを思い出し

ました。来年は実家の片付けもしてあげよう!と心に決めた1日でした。

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