愛知県蒲郡市の緑に囲まれた場所にひっそりと佇むお店『ツバメ舎』。くらしに寄り添う雑貨や服を並べています。
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布花 詩古

店内に並んだ、布花作家「詩古」さんの作品。

ライスフラワー、ラムズイヤー、カレープラント、ブルースター、

テマリソウ、ドライセージ。

ラムズイヤーのブローチは、シルバーのようなペパーミント味の

シャーベットのような涼しげな色味で、黒い服に着けるととっても

素敵です。白い服に着けると爽やかな感じに。

ブルースターは可憐で優しい雰囲気。さりげなくていいと思う。

詩古さんの作品に合わせて、箱選び・ラベルのデザインなど担当

させて頂きました。詩古さんの布花は、アンティークのような

落ち着いた色が多く、また詩古さん自身も古いものが好きなので
真っ白い紙の雰囲気ではないな・・・と思い、白い紙を染めて、

古紙のような雰囲気を出しました。

ラベルはシンプルに。

布花を入れる箱の中のクッション材は、詩古さんが作品を作る時に

出る、植物の型紙のハギレを使わせてもらいました。鉛筆で描いた

線や、時には文字の跡が見られます。詩古さんが沢山の時間をかけ、

懸命に作った愛おしい布花の一端を、少しでも手に取った方に感じて

頂けたらと思いました。

そして、その中にほんの少しフランスの古い本の切れ端を混ぜました。

 

植物の成り立ちを細部にわたり繊細に再現している詩古さん。まずは

作りたいと思った植物を全部分解して、研究するところから始める

そうです。そして、自分で型紙を作って切って布を染めて組み立てる。

布を染めるという作業も、一回で自分の思う通りの色ができることも

あれば、実験のように何度も何度も色を混ぜて作って、その作業だけ

でも丸1日かかることもあるそうです。

 

気が遠くなるような工程と時間をかけて、出来上がる詩古さんの布花。

彼女の人柄のように、優しくて繊細です。沢山の方にご覧頂けたらと

思います。

 

明日は土曜営業です。ぜひ、お立ち寄りください。

 

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