愛知県蒲郡市の緑に囲まれた場所にひっそりと佇むお店『ツバメ舎』。くらしに寄り添う雑貨や服を並べています。
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城 進/鉄絵のはなし

ある日、ポストの中を覗くと陶作家の城進さんからDMの案内と

ちいさな冊子が数冊届いていました。

城 進  鉄絵の仕事 〜ボゴランへのオマージュ〜

 

開くと、若かりし頃の城さんの笑顔。中には以下のような文章

が綴られていました。

 

あの時 僕はそこにいた。

 

僕がまだ20代だった頃 若い好奇心だけをもって

上海行のフェリーにのりこんだ。

足掛け3年になるその旅で たくさんのものに出会う。

西アフリカで出会ったボゴラン(泥染の布)は

20年以上経った今でも 僕の胸をあつくする。

鉄絵シリーズの原点です。

この冊子を見た私の心も何故だかあつくなりました。城さんと私は

同じ歳です。この歳になって、つくづく思うのです。生まれてから

今日までいろいろな物を見て、様々なことを経験して、たくさんの

ことを吸収して今の自分があるのだと。城さんの人生の中で、この

3年間の放浪の旅は本当に大きく、意味があり、今の 城 進という

人を形作る大切な大切な3年間だったのだろうと。

その中で出会ったボゴランと、そこから生み出された鉄絵シリーズ。

ますます城さんの鉄絵のうつわが好きになりました。

 

私も若い頃は、アメリカ、メキシコ、バハマ、フランス、カナダ、

シンガポール、イタリア、モナコ・・・あちこち行きました。異国で

見たり経験したことが栄養となって、今の私の中で生きているので

しょうか?城さんのようにそれを糧として生み出すことができる人

は羨ましいなぁと思いました。

 

今、ツバメ舎ではピッチャーとポットが1点ずつしかご覧頂けません

が、10日から大阪で始まる城さんの個展では鉄絵以外にも沢山の

作品がご覧頂けると思いますのでお近くの方はぜひ足をお運び下さい。

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玄関には城さんの花器に満開のミモザを。明日も営業日です。

 

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