愛知県蒲郡市の緑に囲まれた場所にひっそりと佇むお店です。
8年を節目にお店の名前をツバメ舎からOn me pense 「 オン・ム・パンス」にしました。
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インテリアコーディネートの仕事

今日は朝からインテリアコーディネートのお仕事。

昨年末に依頼された件で、今日ようやく完成の日を迎えました。

ブログで前に書いたのでご存知の方も多いと思いますが、お店に来て下さる方の

ご実家をコーディネートさせて頂きました。

一人暮らしのお母さん。趣味の絵画をギャラリーのように飾って、お友達を誘って

ご自分が描いた絵を見ながらみんなで楽しくお茶したいというご依頼でした。

前回はまだ途中段階。入り口にかかっていた柄物の暖簾を外し、MAICENさんに

お願いして作ってもらった薄手の白い目隠し布を掛けました。そして、その布を

掛ける鉄の棒と和釘は柴田火造さんにお願いしました。

壁面に付けたボードはお母さんの要望で、絵手紙などを貼って飾りたいということ

から出来上がりました。サイズや貼る布の色などをアドバイスして出来上がったこれ

は親孝行の娘さんの手作り。見た感じ全然わかりませんが、発泡スチロールでできて

いるのです。軽くて飾りやすいから、これならお母さんも簡単に貼ったり外したり

できて楽しめます。素晴らしい!

お母さんが描いた絵を飾って、

一番ごちゃごちゃしていたところは、左側に元々ある棚と高さや色を合わせて新たに

棚を作ってもらって、更にかごを使ってスッキリとさせました。

今日行ってみたら、長いソファと1人掛けのソファの位置が前回とは変わっていた

けれど(笑)、実際に住まれている方が居心地がいいのが一番なのでそのままに。

棚とかご、目隠しの布、それを掛けるもの以外はお金を掛けずにある物を活かし

ました。お母さんがお友だちからいただいたという大きな花器には庭のブルーベリー

の枝を。それだけで全然違います。

明日、早速お友だちが遊びに来られるそう。お母さんがここで楽しい日々を送って

くれたら幸せです。

今回もお母さんお手製の野菜たっぷり美味しいごはんをいただいてしまって・・・

たくさんおしゃべりして、楽しく嬉しいお仕事でした。

インテリアの仕事

昨日は寒くて大雨だったので、桜も散ってしまうかな・・・と心配でしたが、

予想に反してまだ頑張って咲いてくれています。

 

さて、先日のお話。

インテリアのお仕事の現場へ行ってきました。新築マンションをほぼフルリノベ

ーションというなんとも贅沢な仕事です。”そのままの内装は嫌なので、ツバメ舎

さんにデザインして頂きたいのです。”というお話を頂いた時には驚きました。

そこから時間はかかっていますが、少しずつカタチになっているのを自分の目で

見ることができ、とても嬉しく思いました。

 

各部屋のドアは、見ため的にはすべて古いもので揃えたかったのですが実際に

家で使うとなると実用性や使い勝手もやはり重要なので、廊下の突き当りの1番

メインの部屋のドアだけアンティークを選びました。このドアが無事について

開閉もスムーズなのを実際に見て触って、ホッとしました。残りのドアは輸入建材

の新しいもの。古い物と新しい物がうまく馴染んでいて、これにも胸を撫で下ろし

ました。

壁は、今はまだボードの状態。ここから珪藻土やペンキを塗っていきます。

床は無垢のヘリンボーンに張り替えます。

各部屋の照明の位置も決めてきました。コードの長さを変えるだけでも雰囲気が

大きく変わります。ペンダントライトはどれもアンティーク。リビングダイニング

と子供さんの部屋の照明はまだこれから選びます。

完成がとても楽しみ。良い経験をさせてもらっています。

少し前に友人が昨年植えてくれたスミレが咲きました。とっても嬉しかった!

次の営業日は15日。20日からはCANOのバッグ展です。それまではお休みを

いただきますので、15日はぜひ詩古さんのブローチをオーダーして下さった方

(ヤドリギ・オリーブ・コットンブッシュ)、取りにいらして下さい。

宜しくお願い致します。

仕事納め

今年も残すところあと3日。

昨日が仕事納めでした。今年最後の仕事は、インテリアコーディネートのお仕事

でした。現場はお客さまのご実家。そこで一人暮らしをされているお母さんの

リビングダイニングを”趣味である水彩画の絵を飾るギャラリーのような雰囲気に

変えて欲しい。”というご依頼でした。

パン屋さんの内装デザインとか今まではデザイン的な仕事が多くて、今回の様な

依頼は初めてでした。ちゃんとできるか不安もありましたが、こちらの提案を押し

付けるのではなく、お母さんの気持ちを尊重しながら進めて行こうと思いました。

ほぼ私の母と同じ歳だったので物を大切にする余り片付けられないとか、共通点

が沢山ありました。”母も同じこと言ってたなぁ。”とか、気持ちに寄り添いながら

コーディネートするよう心掛けました。

できるだけお金を掛けず、有るものを活かす。家具や物の配置を変えたり、カバー

等を変えるだけでも雰囲気は随分と変わります。

↓(before)

↓(after)

写真はほんの一部です。(個人宅なので。)

玄関も和と洋がごちゃ混ぜになっていたので和風過ぎない和に統一させて頂きました。

簡単な棚を大工さんに作ってもらった以外は、全ておうちに有るものを使わせて頂き

ました。(ソファーカバー等のファブリック類はこれから替える予定です。)眠って

いた物を見つけて使ってあげたら(例えば、出窓の横に置いたフロアランプなど。)

とても喜んでもらえました。

 

お母さんの話を聞いてから”あぁ、なるほどね。だったらこうしよう!”など閃いて、

それが抜群の選択だった時の嬉しさは格別でした。そして何よりも、とっても喜んで

頂けた。自作の絵を飾ってお友達を呼んでこのテーブルでお茶をしながらおしゃべり

したいというお母さんの夢に近付けたことが嬉しかった。その楽しそうな様子がはっ

きりと想像できて、本当に良かったなぁ・・と思いました。1人暮らしのお母さんが

たくさんの楽しい時間をこのお家で過ごしてくれたらいいなと願います。

 

人の役に立てるとか人に喜んで貰えるというのは本当に嬉しいことですね。

お客さまから”母は部屋が素敵になったから、部屋を眺めながらあんなことやこんな

ことしたいな〜って興奮しちゃって寝られなかった!と言ってたよ”とメールを頂き

ました。嬉しかった。

今年最後の仕事はこんな喜びを私に教えてくれました。いい経験をさせて貰い心から

感謝です。

ずい分片付いたところで、お母さんがお昼ごはんを作ってくれました。カキフライ、

最高においしかった!実家のごはん、いいなぁ・・・と故郷と母のことを思い出し

ました。来年は実家の片付けもしてあげよう!と心に決めた1日でした。

インテリアコーディネート

少し前のお話になりますが、建売住宅のインテリアコーディネートを

させて頂きました。

一口にインテリアコーディネートと言っても、その時その時で内容は

違って、内装(壁や床、ドア等の素材の選定)から関わる場合もあれ

ば、今回のように家具と照明、トイレの備品等の選定のみということ

もあります。

この建売住宅のイメージは、”蒲郡は海が近いので少し海を意識して。”

というようなことでした。しかし、その話を聞いた後、実際に出来上が

った内装の雰囲気を見ると床は明るい木、ドアはフレンチシックなグレー

など、海のイメージとは若干ずれているように感じました。なので内装の

雰囲気を見ながらコンセプトも踏まえつつ、私なりに「色」で海っぽさを

意識することにしました。

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決まった予算で全てを揃えるのは、なかなか難しいことです。予算内

で収まりデザインも納得できてサイズも合って部屋の雰囲気にマッチ

するものを探すために、暫くはずっとパソコンとにらめっこでした。

とにかくひたすら探す作業でした。

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コーディネートが終わってある日、Fちゃんにモデルをお願いして撮影

がありました。私のイメージにぴったりだった。ありがとう!!

そして、このような貴重な経験をさせて下さった丸七住宅さんに心から

感謝致します。ありがとうございました。

 

住まわれる方も既に決まったそうです。どうかここでの暮らしが楽しく

幸せでありますように。

さてさて。明日は営業日です。「こどもの日」、庭のバラも咲いてきま

した。ぜひ遊びにいらして下さい。もちろん、お子さんも大歓迎です。

 

*お店のインスタグラムを始めました。→ 

 

コーディネートの途中経過

庭のコデマリもあと少しで満開。

昨日は開店時間が遅くなり、お客さまにはご迷惑をお掛け致し

ました。間違えて足を運んで下さった方などいらっしゃらない

と良いのですが・・・。

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午前中は丸七住宅さんの建売住宅のインテリアコーディネート

(家具の設置と照明の取り付け)をしてきました。

1階のトイレには未草さんのトイレットペーパーホルダーと

タオル掛けを選びました。

ここは2階のトイレ。2階のペーパーホルダーとタオル掛けは

シンプルな鉄製で安価なものを。1階は来客もあると思うので

良い物を。かなりのメリハリです。笑

リビング。

今回は予算が決まっているので(しかも結構厳しい。)その

予算内で、大まかなこの家のコンセプトと価格とデザインと

色やサイズ等を合わせるのに苦労しました。

お手頃だけれどシンプルで合わせやすい無印の家具や照明は

やはり心強い存在でした。ただ、そればっかりだと面白味の

無いインテリアになってしまうので、テーブルはシンプルな

無印の無垢、椅子は1脚1脚違う物を選び、リズムや若々しさ

(住む方の設定は30代のご夫婦)を出しました。

椅子のデザインはチャールズ&レイ・イームズのシェルチェア、

ダイニングチェアとアルネ・ヤコブセンのセブンチェア、もう

1脚は無名のスチールチェアを選びました。

デザイナーズチェアと言っても、”ジェネリック家具”なので

どれも安価です。ジェネリック家具とは、意匠権の期限が切れ

た有名デザイナーによる名作家具を、正規メーカー以外の企業

が復刻生産した製品のこと。

セブンチェアで言うと、正規品だと1脚73000円ちょっとする

ものがジェネリック家具だと12000円くらいで購入できます。

もちろん、それだけの差額があるということは、品質にも当然

差があるのだと思いますが、宣伝用の撮影には十分。

 

昨日はここまで。あとはキッチンの照明とソファとラグの設置、

小物を飾って完成です。続きはまた。

午後にお店に戻って暫くすると、木工作家の渡邊浩幸さんが来て

くださいました。ビックリ!

今年の12月に久々のWSを開催します。何年か前に来て頂いた時

は、1日2部制で時間が押してしまったので今年は2日間、1日1部

制で、参加して下さった方にゆっくりと作って頂く予定です。

どうぞ楽しみに待っていてください。

 

そして。明日は日曜営業です。

よろしかったらふらりと遊びにいらして下さいませ。



 

インテリアのお仕事

昨日、無事にモデルハウスの撮影が終わりました。地元の建築会社

からご依頼を頂き、私はショールームとなるこの場所のインテリア

コーディネートをさせて頂きました。

広々としたウッドデッキとパーゴラが印象的で、”ウッドデッキ

リビング”がコンセプト。

フードのコーディネートは私からkohaさんにお願いをしました。
ゆりちゃんに頼んでよかった!!細かい配慮や気遣いが行き届く、

心強い存在でした。

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ウッドデッキや玄関前に置く鉢やパーゴラから吊るすプラント、

家の中の観葉植物などもコーディネートさせて頂きました。

その家に住む家族の設定、コンセプトなどを考慮してインテリア

を考えることはとても面白かったし、勉強になりました。また、

撮影の時に沢山の方がいる前で瞬時に使える物を頭に浮かばせて

それを持って来て配置を考え動かし、そのシーンを作り上げなけ

ればならない場面があって、緊張と”これでいいのか?”という

不安とで内心ドキドキでしたが、でも、そういうこともいい経験

になりました。普段、お店で頻繁にレイアウトを変えていること

が役に立ったような気がしました。

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ちょうど1年前の11月10日は、親友夫婦のパン屋さん「Besoin」

がオープンした日でした。思えば私のデザインの仕事は、親友の

お店の内装デザインをお手伝いさせてもらったところから始まり

ました。初めてなのに、図面を書いたり現場の人と打ち合わせを

したり、今思い返すととても大きな仕事をさせてもらったのだな

と思います。無謀!大胆!笑

1年後、こうしてインテリアコーディネーターとしてまた新しい

仕事に携わっていようとは思いもよらなかった。これもあの時の

頑張りがあったから、あの経験をさせて貰ったから、と有難く

思います。

あらためて、「Besoin 1周年おめでとう!!」広島にお住まいの

方、広島に行かれる方、ぜひ美味しいパンを食べに足を運んでくだ

さい。

 

そして。丸七住宅さん、kohaさん。ありがとう!お疲れ様でした!

 

 

advice

GW、いかがお過ごしでしょうか。

 

私はブログにも書いた通り、リノベーション中の友人宅へ

ペンキ塗りのお手伝いに行って来ました。

2月の下旬に見に行った時より随分と工事も進んでいました。

今回の依頼は簡単に言うと、デザインではなくてアドバイス。

分譲された団地のリノベ―ションなので、業者も決まっていて

その業者が指定したものの中から床材や建具を選ばなければ

ならないという状況で、”分厚い冊子や沢山あるサンプルの中

から1つ1つ選んでいくのが苦手だから、一緒に考えて選んで

欲しい。迷った時にアドバイスをして欲しい。”という友人の

頼みでした。

 

私にとってもこういう内容は初めてのことなので、まして

メーカーのカタログの中から選ぶというのは、質感なども判り

づらいし、実物とカタログの写真と色があっているのか?など、

どれが1番いいのかわからなくなり、考え込んだりもしました。

またもや現場が遠くでしたし・・・。苦笑

 

予算の問題もあります。これがいい!と言っても、お施主さん

の予算がアウトならば当然無理です。自分の主観は一先ず置い

ておいて使う人、住む人の要望や状況に寄り添って、迷って

いる時に手を差し伸べる。

これは、前回の広島のパン屋さん「Besoin」の内装デザインを

させて貰った時にとても勉強になりました。あの時はまだ、

自分!自分!でしたから・・・。苦笑。自分がいいと思った事

が通らないモヤモヤとの戦いが一番きつかった。でも、今回は

不思議なくらいすんなりと相手の意見や要望を受け入れることが

できました。これもきっとあの経験があったからだと思います。

全くの0からのスタートだったBesoinの内装デザイン、それから

今回のインテリアの相談。どちらもそれぞれ違う、いい経験を

させてもらいました。

 

子供部屋、リビング、客間にもなる洋室、トイレ、それぞれの壁

の1面だけをペイントしたいという要望がありました。まだ小学校

低学年の息子くんはとてもきれいなエメラルドグリーンのような

色を選びました。


リビングは落ち着いたグレイベージュのような色に。

客間にもなる洋室のドアは、格子の引戸を提案しました。正面の壁

には「火焔土器を飾りたい!」(友人のお父さん作。これが本当に

かっこいいのです!)という要望があったので、壁の色はその火焔

土器が映えるように辛子色に、そしてリビングからもそれがいつも

見えるようにと格子のドアに。

そして玄関周りは、珪藻土を塗りました。玄関はお客様をお迎え

する大事な場所だということと、北側になるので暗く湿気が多い

ため、調湿効果のある珪藻土がいいということを勧めました。

かと言って、プロに頼むと費用がかさむ・・・。で、ペンキと

一緒に自分たちで塗ろうよ!と言いました。

今は、我が家ができた頃よりもとても良い物があって、ローラー

で簡単に塗れる珪藻土があるのです。と言っても、私自身 その

やり方で珪藻土を塗るのは初めてだったのでとても不安だったの

ですが、驚くほどにきれいに塗ることができました。建材や道具

やいろんな物が日進月歩なのですね。

 

ペンキ塗りと珪藻土塗りが無事に終わって、心からホッとして

います。大学の卒業論文を2人で徹夜で仕上げた、大切な友人の

家が心地の良い、いい家になるようにと心から願っています。