愛知県蒲郡市の緑に囲まれた場所にひっそりと佇むお店『ツバメ舎』。くらしに寄り添う雑貨や服を並べています。
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advice

GW、いかがお過ごしでしょうか。

 

私はブログにも書いた通り、リノベーション中の友人宅へ

ペンキ塗りのお手伝いに行って来ました。

2月の下旬に見に行った時より随分と工事も進んでいました。

今回の依頼は簡単に言うと、デザインではなくてアドバイス。

分譲された団地のリノベ―ションなので、業者も決まっていて

その業者が指定したものの中から床材や建具を選ばなければ

ならないという状況で、”分厚い冊子や沢山あるサンプルの中

から1つ1つ選んでいくのが苦手だから、一緒に考えて選んで

欲しい。迷った時にアドバイスをして欲しい。”という友人の

頼みでした。

 

私にとってもこういう内容は初めてのことなので、まして

メーカーのカタログの中から選ぶというのは、質感なども判り

づらいし、実物とカタログの写真と色があっているのか?など、

どれが1番いいのかわからなくなり、考え込んだりもしました。

またもや現場が遠くでしたし・・・。苦笑

 

予算の問題もあります。これがいい!と言っても、お施主さん

の予算がアウトならば当然無理です。自分の主観は一先ず置い

ておいて使う人、住む人の要望や状況に寄り添って、迷って

いる時に手を差し伸べる。

これは、前回の広島のパン屋さん「Besoin」の内装デザインを

させて貰った時にとても勉強になりました。あの時はまだ、

自分!自分!でしたから・・・。苦笑。自分がいいと思った事

が通らないモヤモヤとの戦いが一番きつかった。でも、今回は

不思議なくらいすんなりと相手の意見や要望を受け入れることが

できました。これもきっとあの経験があったからだと思います。

全くの0からのスタートだったBesoinの内装デザイン、それから

今回のインテリアの相談。どちらもそれぞれ違う、いい経験を

させてもらいました。

 

子供部屋、リビング、客間にもなる洋室、トイレ、それぞれの壁

の1面だけをペイントしたいという要望がありました。まだ小学校

低学年の息子くんはとてもきれいなエメラルドグリーンのような

色を選びました。


リビングは落ち着いたグレイベージュのような色に。

客間にもなる洋室のドアは、格子の引戸を提案しました。正面の壁

には「火焔土器を飾りたい!」(友人のお父さん作。これが本当に

かっこいいのです!)という要望があったので、壁の色はその火焔

土器が映えるように辛子色に、そしてリビングからもそれがいつも

見えるようにと格子のドアに。

そして玄関周りは、珪藻土を塗りました。玄関はお客様をお迎え

する大事な場所だということと、北側になるので暗く湿気が多い

ため、調湿効果のある珪藻土がいいということを勧めました。

かと言って、プロに頼むと費用がかさむ・・・。で、ペンキと

一緒に自分たちで塗ろうよ!と言いました。

今は、我が家ができた頃よりもとても良い物があって、ローラー

で簡単に塗れる珪藻土があるのです。と言っても、私自身 その

やり方で珪藻土を塗るのは初めてだったのでとても不安だったの

ですが、驚くほどにきれいに塗ることができました。建材や道具

やいろんな物が日進月歩なのですね。

 

ペンキ塗りと珪藻土塗りが無事に終わって、心からホッとして

います。大学の卒業論文を2人で徹夜で仕上げた、大切な友人の

家が心地の良い、いい家になるようにと心から願っています。